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products:m30:devel_ja [2017/05/05 08:44] fk0724 [開発に関する情報] |
products:m30:devel_ja [2017/05/05 08:48] (current) fk0724 [開発キットについて] |
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**developer kit for M30** ... 本体オブジェクト / Mod-Copy-Trans\\ ├ **m30drivervasepose.bvh** ... ライダー用の基本ポーズ / Copy-Trans\\ ├ **m30passengerbasepose.bvh** ... サイドカー用の基本ポーズ / Copy-Trans\\ ├ **m30tandembasepose.bvh** ... タンデム用の基本ポーズ / Copy-Trans\\ └ **vias10_core_for_m30.lsl** ... 開発用メインスクリプト / Copy-Trans\\ └ **vias10_aux_for_m30.lsl** ... 開発用補助スクリプト / Copy-Trans | **developer kit for M30** ... 本体オブジェクト / Mod-Copy-Trans\\ ├ **m30drivervasepose.bvh** ... ライダー用の基本ポーズ / Copy-Trans\\ ├ **m30passengerbasepose.bvh** ... サイドカー用の基本ポーズ / Copy-Trans\\ ├ **m30tandembasepose.bvh** ... タンデム用の基本ポーズ / Copy-Trans\\ └ **vias10_core_for_m30.lsl** ... 開発用メインスクリプト / Copy-Trans\\ └ **vias10_aux_for_m30.lsl** ... 開発用補助スクリプト / Copy-Trans | ||
- | vias10_core_for_m30.lsl と vias10_aux_for_m30.lsl は能動的に処理を行うものではなく、リンクメッセージの受信によって特定の処理を行うように設計されています。以下、 vias10_for_m28.lsl を **VIAS**((**V**hehicles' **I**nteractive **A**dd-on **S**ystem)) と表記します。 | + | vias10_core_for_m30.lsl と vias10_aux_for_m30.lsl は能動的に処理を行うものではなく、リンクメッセージの受信によって特定の処理を行うように設計されています。以下、これらのスクリプトを **VIAS**((**V**hehicles' **I**nteractive **A**dd-on **S**ystem)) と表記します。 |
==== 開発の前に ==== | ==== 開発の前に ==== | ||
Line 23: | Line 23: | ||
これは、開発キットで何ができるのかを示すために、M30 と同時に開発した3人乗りドライブシステムです。スクリプト2つといくつかのアニメーションを追加し、この2つのスクリプトから VIAS にリンクメッセージを送ることで車体の制御を行っています。 | これは、開発キットで何ができるのかを示すために、M30 と同時に開発した3人乗りドライブシステムです。スクリプト2つといくつかのアニメーションを追加し、この2つのスクリプトから VIAS にリンクメッセージを送ることで車体の制御を行っています。 | ||
- | **AnalogMatic for M30** … object\\ | + | **AnalogMatic for M30** … 本体オブジェクト\\ |
├ <wrap em>am-eg_for_m30.lsl … M30 を走らせるエンジンスクリプト</wrap>\\ | ├ <wrap em>am-eg_for_m30.lsl … M30 を走らせるエンジンスクリプト</wrap>\\ | ||
├ <wrap em>am-io_for_m30.lsl … VIAS とエンジンをコントロールするためのインターフェイススクリプト</wrap>\\ | ├ <wrap em>am-io_for_m30.lsl … VIAS とエンジンをコントロールするためのインターフェイススクリプト</wrap>\\ | ||
Line 37: | Line 37: | ||
├ **m30passengerbasepose.bvh**\\ | ├ **m30passengerbasepose.bvh**\\ | ||
├ **m30tandembasepose.bvh**\\ | ├ **m30tandembasepose.bvh**\\ | ||
- | ├ **vias10_aux_for_m30.lsl**\\ | + | ├ **vias10_core_for_m30.lsl**\\ |
- | └ **vias10_core_for_m30.lsl** | + | └ **vias10_aux_for_m30.lsl** |
AnalogMatic の導入方法につきましては、[[::products:m30:analogmatic_ja|こちら]] をご覧ください。 | AnalogMatic の導入方法につきましては、[[::products:m30:analogmatic_ja|こちら]] をご覧ください。 | ||
Line 97: | Line 97: | ||
| 1.0 | VERSION | --- | API バージョンを問い合わせます。問い合わせに対し、以下の返信が行われます。\\ response = "VIAS-M30" ... LINK_THIS に対し、value にバージョン番号を10倍した値を代入し返します。ver.1.0 の場合は value = 10 が返ります。| | | 1.0 | VERSION | --- | API バージョンを問い合わせます。問い合わせに対し、以下の返信が行われます。\\ response = "VIAS-M30" ... LINK_THIS に対し、value にバージョン番号を10倍した値を代入し返します。ver.1.0 の場合は value = 10 が返ります。| | ||
| 1.0 | RESET | 0 | ソフトリセット。 VIAS の保持する車体制御に関する変数を破棄し、以下の初期状態に戻す。\\ LEFT = 0\\ SPEED = 0\\ GEAR = 0\\ PARKING = 1| | | 1.0 | RESET | 0 | ソフトリセット。 VIAS の保持する車体制御に関する変数を破棄し、以下の初期状態に戻す。\\ LEFT = 0\\ SPEED = 0\\ GEAR = 0\\ PARKING = 1| | ||
- | | ::: | ::: | 1 | ハードリセット。 VIAS そのものを再起動する。このコマンドにより、VIAS はインストール作業を開始し、各リンクプリムを正常な位置に移動・回転します。リセット後、以下の返信が行われます。\\ response = "SEAT" ... LINK_SET に対し、value にシート((子プリムのオブジェクト名も SEAT))の[[#SEAT|リンク番号を代入して返します]]。同乗者の着座位置を [[http://wiki.secondlife.com/wiki/LlLinkSitTarget|llLinkSitTarget()]] で指定するときなどに使えると思います。\\ response = "INIT" ... LINK_SET に対し、value に、正常にインストールが完了したかどうかのブーリアンを代入して返します。| | + | | ::: | ::: | 1 | ハードリセット。 VIAS そのものを再起動する。このコマンドにより、VIAS はインストール作業を開始し、各リンクプリムを正常な位置に移動・回転します。リセット後、以下の返信が行われます。\\ response = "SEAT" ... LINK_SET に対し、value にシート((子プリムのオブジェクト名も SEAT))の[[#seat_について|リンク番号を代入して返します]]。同乗者の着座位置を [[http://wiki.secondlife.com/wiki/LlLinkSitTarget|llLinkSitTarget()]] で指定するときなどに使えると思います。\\ response = "INIT" ... LINK_SET に対し、value に、正常にインストールが完了したかどうかのブーリアンを代入して返します。| |
| 1.0 | ENGINE | 0 | エンジン音を止めます| | | 1.0 | ENGINE | 0 | エンジン音を止めます| | ||
| ::: | ::: | 1 | エンジン音を再生します| | | ::: | ::: | 1 | エンジン音を再生します| | ||
Line 144: | Line 144: | ||
==== パーミッションについて ==== | ==== パーミッションについて ==== | ||
- | 開発キットにはじめから入っているスクリプトやポーズは、特にパーミッションは気にせずリリースしてください。ご自身で追加したものに関しましては、くれぐれもパーミッションにはご注意ください。また、リリースされるものは M28 とリンクできないと意味がありません。そのため、必ず<wrap em>オブジェクトは編集可</wrap>の状態でリリースしてください。 | + | 開発キットにはじめから入っているスクリプトやポーズは、特にパーミッションは気にせずリリースしてください。ご自身で追加したものに関しましては、くれぐれもパーミッションにはご注意ください。また、リリースされるものは M30 とリンクできないと意味がありません。そのため、必ず<wrap em>オブジェクトは編集可</wrap>の状態でリリースしてください。 |
==== 製品販売時の注意書きについて ==== | ==== 製品販売時の注意書きについて ==== |